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ゴルフプレー中のマナーについて
[manner]
①プレースピード
ゴルフは日の出から日没まで多くのプレイヤーがラウンドします。
そのため1人、1組の遅延がその日のゴルファーすべてに影響してしまいます。
ひどいときには最終組がラウンドを途中でやめざるを得なくなってしまうこともあります。
上手い下手ではなく、すばやく動くことを心がけましょう。
1.ティーグラウンド
スタート時間の5分前には準備ができているようにしましょう。
ぎりぎりに到着して準備もままならないままスタートするのは良くないです。
また初心者ゴルファー同伴の場合はボールの行方を見てあげたり、アドバイスをしながら進行しましょう。
2.打つ順番
順番はグリーンから遠い人から順番に打っていきます。
ただし、初心者の方や女性ゴルファーが同伴の場合は臨機応変にしていくことも大事です。
グリーン上ではカップから遠い人からパッティングをしていきます。
みんなが気持ちよくプレーできるようにしましょう。
3.グリーン上
旗竿はななめに抜かずまっすぐ抜きましょう。
カップの淵を傷めることになってしまいます。また足を引きずって歩いたり、走ったりするとグリーンが痛んでしまいます。
またスコアをグリーン上で記入するのも避けましょう。後ろの組の人たちが待っています。
すばやく動くことは大事ですが、グリーンは繊細なものですのでここでは走ることは避けましょう。
4.番外編
初心者はまっすぐ飛ばなくてもある意味当然のところがあります。
フェアウェイでなく、丘の上林の中にボールが飛んでいってしまうこともあります。それは経験者であっても変わりません。
最近ではセルフプレーが多いですので、ボールがどういう状態になっているかわからないときは
クラブを数本持ってボールのところへ行くことがプレーファストにつながります。
②原状復帰
ゴルフは自然の中で行うスポーツです。
プレー中はスイングをした際に芝がはがれることもありますし、時には木にあたって枝が折れてしまうこともあるかもしれません。
しかしその後に修復をすることでみんなが同じ環境でゴルフができるように心がけましょう。
1.ディボット
スイングした際に芝がはがれた場所のことをディボット跡と言います。
せっかくフェアウェイにナイスショットを打っても次打がディボット跡からでは台無しです。
そんな思いをしないためにもディボットができたときは芝を元に戻し、目土袋にある砂をいれて自然治癒力の助けをしましょう。
2.ボールマーク
グリーン上ではボールマークが必要です。マーカーを持っておらず同伴プレーヤーの妨げになることは厳禁です。
またティなどで代用する方もいますが、ぜんぜんマークにならず邪魔になってしまいます。
プレー前にはスタート室でマーカーを取って用意しましょう。
またマーカーはゴルフ用品店でも数多く販売されています。自分のお気に入りのマークを持っていることもゴルフの楽しみのひとつです。
3.バンカー
バンカーで打った後は必ず均してから次のプレーに入りましょう。
また、自分が歩いた足跡も綺麗にしましょう。バンカーのそばには必ず均すためのレーキが置いています。
レーキは花道のほうへ置かずに次のプレイヤーの邪魔にならないように配慮して置きましょう。
4.番外編
喫煙は禁止されていないところも多いですが、ティーグラウンドでタバコを吸って吸殻を放置するのはマナー違反。
灰皿も用意されていますのできっちり処理をしましょう。
また修復しているところやサブグリーンなどには立ち入らないように気をつけましょう。
プレー時に携帯電話を使用していることもNGです。
③その他マナー
1.他の人、組への配慮
ティーグラウンドでは打つ人の後方に立たない、アドレスに入った際に話さない、音を出さないなど
自分がされると嫌なことは相手にも同じ思いをさせないように気をつけましょう。
またほかの組がいる際には大きな声でがやがや話すことも避けましょう。
2.怪我防止の配慮
隣のホールや前の組のほうに万が一打ち込んでしまった際には『フォアー』と声掛けをしましょう。
また隣のホールから打つ際もそこでプレーしている方には挨拶をしましょう。
グリーン上では打ち込まれないように旗は下げてもっておきましょう。
④まとめ
基本的なことは『周りに迷惑をかけない』ということです。
ゴルフは同伴プレイヤーがいます。友人や同僚、先輩などあらゆる方が一緒にプレーしているはずですのでマナーを教わりましょう。
一緒にプレーする仲間だからこそ教えて、教えられてさらにゴルフが楽しくなります。