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ロングホールとショートホールの違い
[golfcourse]
ゴルフコースは1番ホールから始まり、18番ホールで構成されています。
始めの1番~9番までをアウトコース、10番~18番までをインコースと呼びます。
1番から18番までをプレーすることを1ラウンドといいます。
1ラウンドはパー(Par)72が基本で日本で一番多いコースの構成となります。
パー(Par)とは規定打数のことを言い、飛距離により3つに分けられています。その数でカップインできるだろうという考えでコースを設計しており、
パー3をショートホール、パー4をミドルホール、パー5をロングホールといい、ここでは各ホールの説明をします。
①ショートホール(パー3)
250ヤード以下で規定打数は3で3打でホールアウトできるように考えられて作られています。
1打のショットでグリーンに乗せて2回のパッティングでカップインをできる様に考えて作られています
ティーショットの良し悪しでスコアが決まるので、初心者の方でもティーショット次第でパーがとれます。
②ミドルホール(パー4)
251ヤード~470ヤード内で作られている、ゴルフのコースの基本となるミドルホール。
規定打数は4で2オン2パットでカップインすることを想定して作られています。
1ラウンドで1番数が多く、ミドルホール攻略が全体のスコアを縮めるカギともいえます。
③ロングホール(パー5)
471ヤード以上で作られているホールで、3オン2パットでのホールアウトを想定しています。
長いので飛ばす人が有利と考えがちですが、3打でグリーンに乗せられなかった時の
アプローチやパターのショートゲームが意外と重要になってきます。
※ゴルフはメートルではなくヤード表示を採用しているゴルフコースがほとんどです。1ヤード=約0.91メートル。
まとめ
パー3を4ホール、パー4を10ホール、パー5を4ホールの18ホールで構成されているコースが多く、飛距離に自身がある方はロングホールが得意。
アイアン等のショットの精度に自信がある方はショートホールが得意など、コースの戦略は多様なので、自分のプレースタイルを見つけて
1ラウンドを通して戦略を立てるのが上達への近道といえます。
余談
実はパー3をショートホール、パー4をミドルホール、パー5をロングホールと呼ぶのは、和製英語で日本だけのようです。
アメリカではパー3、パー4、パー5としか呼ばずに、短いホールをショートホール、長いホールをロングホールといいます。
例えば短いパー5を「パー5にしてはショートホールだ」長いパー3を「パー3なのにロングホールだ」という使い方をするようです。