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キャディバッグ
[caddiebag]

■ゴルフキャディバッグは、「カート型」と「スタンド型」の2種類

 「カート型」は頑丈で安定感があり、口枠が広くクラブの出し入れがしやすいのが特長。

 「スタンド型」は軽くて持ち運びやすく、2本の脚でバッグを支えるタイプです。

 それぞれにメリットとデメリットがありますので、ご自身の用途や好みに合わせて選んでください。

カート型のメリット・デメリット

《メリット》

・自立式でカートに乗せやすい

・収納ポケットが多く、収納量が多い

・頑丈な素材で耐久性が高い

《デメリット》

・サイズが大きくて重たい

・肩掛けすると負担が大きい

・カートに固定できない場合がある

スタンド型のメリット・デメリット

《メリット》

・軽くて持ち運びが便利

・ダブルストラップで肩に負担が少ない場合がある

・脚(スタンド)を出して斜めに立てることができる

《デメリット》

・収納力が控えめ

・クラブに傷が付きやすい

・自立が不安定

■キャディバッグの素材(メリット・デメリット)

  • ポリエステル:軽くて丈夫で耐水性が高い。色や柄のバリエーションが豊富。

ポリエステル製のキャディバッグは、ナイロンと比べて張り感というか、シワになりにくくてしっかりとした印象を持ちます。

耐熱性も優れていて、軽く、さわり心地もさわやか。 雨などでぬれても乾きが早いのもいいところです。

使い勝手がいいので、気軽に持てるバッグです。 色表現が豊かにできるので、デザイン性に優れたキャディバッグによく採用されています。

  • 合成皮革:本革に近い質感や風合いを持つ。耐久性や耐水性が高い。

合成皮革製キャディバッグというのは、水をはじく耐水性がありますので、汚れに強いと言えます。

「ポリウレタン(PU)」や「ポリ塩化ビニル(PVC)」と書かれたものですね。

ナイロン製に比べて、生地はしっかりとしていますし、色落ちもしにくいです。

高級感があるデザインのキャディバッグもあるので、大人の雰囲気を演出するのにもいいかもしれません。

  • ナイロン:ポリエステルよりも軽くて柔らかい。耐久性や耐水性は劣る。

軽い!まずはこれにつきます。ナイロンなので、ほかの素材に比べて伸縮性や弾力性があり、

シワになりにくく汚れがついても落としやすいのが特長。

注意点は、熱に弱い。長く使っていると、日光などによる劣化が起きやすいので長年の使用には向きません。

加工がしやすいので、デザイン性の高いバッグに使用されることが多いです。

  • エナメル:光沢感・高級感と、強烈な存在感

普通のバッグでもそうですが、エナメルはズバリ!目立ちます。

ツヤツヤの光沢感がエナメル!って感じで高級感と、強烈な存在感を放ちます。素材的には、防水性が抜群です。

よっぽど大量の水じゃないかぎり、内側に水がしみ込んでくることはありません。

キズも付きにくく、汚れもサッと拭き取ればすぐに落とせますが運悪く擦り傷なんかがついてしまうと目立ってしまうので、そういったことが気になる人には、エナメル製のキャディバッグは向かないかもしれません。

  • キャンバス:綿や麻などの天然素材で、自然な風合いを持つ。

耐久性が高く、水や汚れに強い。軽量で持ち運びやすいくオシャレで個性的なデザインが多い。

素材感が柔らかく、使うほどに味が出る。価格が高めであることが多い。

デメリットは汚れや色落ちに注意が必要で型崩れしやすい場合がある事と保管時にカビや虫食いに注意が必要となります。

■キャディバッグの選び方(口径サイズと仕切り)

  • 口径サイズ

キャディバックの口径とは、クラブを出し入れする口枠の直径のことで、単位は「インチ」を使用しています。

標準的なキャディバックのサイズは、口径9.0〜9.5型です。

8.5型は長さ8.5インチ(約21cm)、9型は長さ9インチ(約23cm)、9.5型は長さ9.5インチ(約24cm)、10.5型は長さ10.5インチ(約27cm)

ウッド系やユーティリティが多い方はヘッドカバーがあるので、小さすぎる口径サイズを選ぶと、かなりぎゅうぎゅう詰めになりやすいので、見た目がカッコ悪く見えます。

キャディバックのサイズは、自分の持っているクラブの本数や種類、使用する場面によって選ぶと良いと思います。

  • 仕切り

キャディバッグはクラブを整理して入れられるように、口枠に仕切りがあります。

仕切りの形はオーソドックスな6分割のものから14本をある程度バラバラに入れられるものまでさまざまです。

口枠パターンの数が多すぎると、数本のクラブを出し入れする時に時間がかかり、少なすぎるとバックの中でクラブがひっかかりやすいので、工夫しながら収納するのもポイントです。

好みに合ったものを選べます。

■キャディバッグの選び方(ゴルブランド・アパレルブランド)

  • クラブメーカーのキャディバッグ

クラブメーカーはプロが実際に使っているものが多く、ラウンド前提での設計が得意です。

クラブとトータルコーディネートで考える人も多く、クラブを同じブランドでそろえている場合は、キャディバッグも同じブランドで揃えると、まるで契約プロになったかのような満足感が得られると思います。

  • おしゃれで機能的アパレルブランドのキャディバッグ

アパレルブランドやスポーツブランドのキャディバッグの場合は、ヘッドカバーやボストンバッグとコーディネートすることで同じような満足感が得られると思います。

■キャディバッグの選び方(まとめ)

◎ゴルフキャディバッグには、「カート型」と「スタンド型」の2種類があります。

◎キャディバッグの素材(メリット・デメリット)

◎キャディバッグの選び方(口径サイズと仕切り)

◎キャディバッグの選び方(ゴルブランド・アパレルブランド)

以上がキャディバックの選び方のまとめです。参考になれば幸いです。

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