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グリップ交換に挑戦!
グリップはゴムでできているものが多いので、寿命がくれば硬くなったり滑りやすくなってしまいます。
グリップが劣化してつるつるの状態のまま使用すると気づかないうちに手に力が入ってしまい、スイングの力みに繋がりますし、インパクト時にクラブがすっぽ抜けたらクラブの破損や、周りの方に怪我をさせてしまう可能性があります。
なによりいつ滑るか分からない状態では100%クラブを信用しきれなくなってしまいます。
ここでは初心者の方でも自分で出来るグリップ交換の方法を実践しながら説明しています。
必要なもの
・グリップ専用カッター
・グリップ交換液
・グリップ交換用テープ
・タオル
・セロハンテープ
・油性ペン
・ハサミ(テープを切るよう)
ステップ① グリップを切る
カッターは通常のカッターを使用するとシャフトを傷つけたり、怪我をしてしまう恐れがある為、先が鉤状になっているグリップ専用のものをご使用してください。
グリップを切るときはクラブを脇で閉め、机などにしっかり固定して行ってください。
グリップの口からグリップエンドへ向かい、ゆっくりとカッターの切れるポイントを探しながら行います。
(※力を入れすぎるとシャフトの曲がりや折れの原因となります)
グリップエンドまでしっかり切れていることを確認してグリップを取り除きます。
ステップ② テープをはがす
テープをはがす際も必ずエンドへむかってはがします。
(※シャフトがカーボンの場合、エンド側からはがすとカーボン繊維がささくれたりはがれたりすることがあります)
テープがはがれにくい場合にはドライヤーなどで温めると糊が柔らかくなりはがれ易くなります。
タオルにグリップ交換液を吹きかけ、シャフトを綺麗に拭きます。
(※テープが残っているとグリップを挿したときに凸凹になるためしっかり拭き上げてください)
ステップ③ テープを貼る
シャフトにグリップの長さに合わせ、セロハンテープを貼り目印をつけます。
グリップエンドの厚みを考慮して、少しずらした位置に目印をつけるようにしましょう
シャフトが正面に来るところにセロハンテープの上に目印を引きます。
目印のセロハンテープから1cmほど離したところにテープを貼ります。
テープに空気が入らないように慣らし、グリップエンドもしっかり閉じます
(※エンドからごみや水が入っているとシャフト内の錆の原因になります)
ステップ④ グリップを挿す
グリップ交換液をグリップにたっぷりと入れ、口を塞ぎ全体に行き渡るよう振ります。
グリップの中の液をテープにも垂らしていきます。
グリップの口が入りにくいことがありますが、慌てず作業に作業を行ってください。
先を引っ張るように入れてしまうと、グリップの太さがバラバラになるため、ある程度まで入れたあとはグリップエンドを押し込むように入れてください。
グリップエンドがしっかり入っているか確かめる為、エンドをタオルに押し付けます。
指で横からも押さえ確認してください。
後は先ほど付けた目印とグリップのセンターを合わせ調節して下さい。
握ってみて違和感が無ければ目印を外し、タオルにグリップ交換液を吹きかけ、シャフトをキレイに拭いてください。
最後に換気の良いところで乾くまで24時間程度安置すればできあがりです。
グリップを変えて新しい気分でもっともっとゴルフを楽しんでください!