ミルドグラインドソール
8620鋼を採用したミルドグラインドソールは、人の手では再現することが難しい精密な加工をテーラーメイドが誇る「CNC精密加工」により一貫したソール形状を実現。それにより、一本一本に精密なソールグラインドが施され、どのウェッジもショット時の抜けの良さを実現し、安定したパフォーマンスを提供する。
ハイ・トウ デザイン
精度の高いショットを実現するため、より低い打ち出しと高いバックスピン量を可能にするHI-TOEシリーズならではの「ハイ・トウ デザイン」を採用。今回のHI-TOE 3では、フェーストウ側の高さ*をより高い66mmに設計。また、フェースのトウ部分に肉厚を持たせた「ウェイト パッド」により、重心位置がフェース中央に近づき、打ち出しとスピン量をさらに最適化する。また、心地よい打感も実現する。
*ミルドグラインド(MG)3 比較
フルスコアライン
54°~60°にはフルスコアラインを採用。前作までは56°以降のロフトにフルスコアラインを採用していたが、今作より54°からフルスコアライン化。複数本ウェッジを持ち、54°をサンドウェッジとして使いたいプレーヤーに対してさらなるスピン量を提供する。
レイズドマイクロリブ
「レイズドマイクロリブ」テクノロジーを採用したことでグリーン周りの難しい状況の中でも自分の思い描いたショットを実現できる。グルーブ間にバー状の突起を搭載したことで、スイングスピードが速くないグリーン周りでのショット時のバックスピン量アップに貢献する。
ZTP RAWグルーブデザイン
よりシャープに、より深く、より狭くなったグルーブ。グリーン周りでのスピン量を増やし、朝露や雨天時などのウェットコンディションにおいても最適なスピン量を実現するための設計が施された。また、メッキを排除したフェースと、シャープで細く深くなったグルーブ&レーザーエッチングの組み合わせでスピン性能が向上。(※フェースのみノンメッキ仕上げのため、製品出荷時に貼付している保護フィルムをはがすと腐食が進みサビが発生しますが、製品の性能に影響はございません。)
3種類のバウンス
SB(スタンダード バウンス)、LB(ロー バウンス)、HB(ハイ バウンス)の3種類のバウンスを設定。スイングスタイルやプレー状況に応じて、ターフ上でのクラブの滑りを最適化した設計が施されている。
SB(スタンダード バウンス)は、状況に応じてフェース開閉したいプレーヤーに適したバウンス。
LB(ロー バウンス)は、フェースを開いて使うことが多いプレーヤーに適したバウンス。
HB(ハイ バウンス)は、フェースは開かず閉じたままインパクトしたいプレーヤーに適したバウンス。