ブレードに、ブレない安定感という革新を
かつてツアーでも大人気を誇った名器の名 が、いままでにない驚愕の特性を持つブレード型モデルとともに帰ってきました。革新的なブレードパター「TRI-HOT 5Kパター」です。5Kは5000の意味で、慣性モーメントの大きさを表していますが、これは大型のネオマレットにも並ぶような高い数値。加えて、ヘッド前方部分に全体の90%近い重量を配した浅重心設計にもなっているため、トウやヒール側でミスヒットした際に、想定した距離、方向との差が、従来よりも大きく削減されました。まさに、これまでの常識を覆す、「ブレない安定感」をもつブレードの誕生です。ラインアップには、通常のヘッド幅を持つ「ONE」「TWO」「THREE」、幅が広い「DOUBLE WIDE」、そして、さらにワイドになった「TRIPLE WIDE」を用意。フェースには、伝統のホワイト・ホット インサートを装着しており、打感、打球音、ボールの転がりの良さも、申し分ありません。
5K=5000という、とてつもなく高い慣性モーメント
「TRI-HOT 5Kパター」の最大の特徴は、何をおいても高慣性モーメントです。名前にある5Kは5000を意味しており、「TRI-HOT 5Kパター」のおおよその慣性モーメントの数値を表しています。5000という数は従来、大きなネオマレットタイプのパターにしかできていなかったものであり、「TRI-HOT 5Kパター」はブレードタイプのパターでありながら、ネオマレットに並ぶほどの、とても高い慣性モーメントを実現していることになります。この数値は、ヘッド前方部分の内部とソールのトウ・ヒールに、多くのタングステンを配置したことで達成しています。
ヘッドの前方部分に、全体の90%に迫る重量を集中させた浅重心設計
「TRI-HOT 5Kパター」は、高慣性モーメントに加えて、浅重心化されているところも、特筆すべきポイントです。前述した、ヘッド前方の多くのタングステンに対し、ヘッド後方のフランジ部分には、比重が小さいアルミニウムを使用。結果、ヘッドの前方部分には、全体の重量の90%近くが集中しています。
高慣性モーメント+浅重心で、距離も方向もブレない
従来のブレードパターでオフセンターヒットした場合、ボールスピードが落ちる、打ち出し角がブレる、方向がずれるといった現象が起こることで、なかなかカップを捉えることができませんでした。しかし、高慣性モーメントと浅重心設計が組み合わされた「TRI-HOT 5Kパター」は、オフセンターヒットでも想定していた距離感、方向から大きくズレることなくボールが転がっていき、カップインの確率を高めてくれます。
ホワイト・ホット インサートで、心地良い打感、打球音なども実現
「TRI-HOT 5Kパター」には、オデッセイの象徴的存在、ホワイト・ホット インサートを搭載しました。ホワイト・ホット インサートは、ボールのカバーと同じ素材を使用したことで、インパクトでの相性が良く、ソフトでありながらしっかりと反発する性能を実現。心地良い打球感、打球音、安定したボールの打ち出しと転がりで、登場以来、20年のときを超えても、ツアーにおける信頼度や人気は変わることがありません。これまで世界中で多くの勝利を積み重ね、現在もその記録を伸ばしつづけています。
ヘッドラインアップには、5つのブレード型を用意
「TRI-HOT 5Kパター」には、5つのヘッドタイプを用意しました。コンベンショナルなブレードの「ONE」、より直線、平面を強調した形状の「TWO」、フランジがすっきりとしたデザインの「THREE」、幅広いブレードの「DOUBLE WIDE」、そして、「DOUBLE WIDE」をさらに幅広くした「TRIPLE WIDE」です。組み合わされるのは、赤いNEW STROKE LABシャフトとPISTOLグリップ。パター長さは、33、34インチを用意しました。