◆◆◆モデルを、より多くのプレーヤーに
「ELYTE ◆◆◆ TDドライバー」は、ELYTE ◆◆◆ドライバーと同じくヘッド体積が450 の小ぶりな洋ナシ型ヘッドとなっていますが、フェースプログレッションが少なめで、ドローバイアス設計となっている点が異なります。よりボールがつかまりやすく、スピンも入りやすい特性のため、ELYTE ◆◆◆ドライバーよりも幅広いプレーヤーに対応するモデルです。
Ai 10x FACEで、弾道を補正するポイントが10倍に増加
「ELYTE ◆◆◆ TDドライバー」には、もちろん最新のAi 10x FACEが採用されています。AIの設計を微細な部分まで再現したことにより、コントロールポイント(フェース上の、弾道を最適なものに補正する場所)が前作のAiスマートフェースの10倍に増加。AIにインプットしたリアルなスイングデータも前作より大幅に増やされて、設計がなされています。この進化したフェースにより、「ELYTE ◆◆◆ TDドライバー」は、大きな飛距離を実現しながら着弾範囲も狭くなるという、驚異のパフォーマンスを発揮します。
約75回もの試作で、空気抵抗が少なく安心感のある形状に
「ELYTE ◆◆◆ TDドライバー」も含めた、「ELYTE」のドライバーでは、新たな投資によりチタンを扱うことのできる3Dプリンターを導入。従来の1/90のリードタイムでプロトタイプが製作できるようになったことで、約75回ものヘッド形状の試作とテストを行うことが可能となりました。最終的に採用されたシェイプは、「ELYTE ◆◆◆ TDドライバー」同様に投影面積の大きい安心感をもたらすものでありながら、空気抵抗も減少。ヘッドスピード、スイングスピードの向上にも貢献しています。
打球音の良さにも貢献したサーモフォージドカーボン
「ELYTE」のドライバーでは、クラウンに使用するカーボン素材が新しくなり、航空宇宙分野でも使用されるサーモフォージドカーボンとなりました。軽くて強度が高いことに加え、従来のトライアクシャル・カーボンより成型もしやすく、より高い精度で設計どおりに製造することが可能という特徴を持ち合わせているものです。新素材の採用により重量配分が最適化され、より理想的なスピン量や打ち出し角も実現。さらに、このカーボンの使用で、「ELYTE」のドライバーは、これまで以上に心地良い打球音までも実現しております。
速さと理想の弾道を優先し、重量をヘッドの前後に集中
「ELYTE ◆◆◆ TDドライバー」では、ELYTE ◆◆◆ドライバー同様に360°カーボンシャーシが導入されており、重量配分の自由度が高められています。ターゲットであるプロ、上級者のために、理想的な弾道と飛距離性能をとことんまで追求できるよう、採用されたものです。なお、クラウンは前述のサーモフォージドカーボンとなっているのに対し、ソールにはフォージドカーボンが使用されています。
9.0度と10.5度を用意し、クラウンにはグロス処理
「ELYTE ◆◆◆ TDドライバー」では、ロフトが9.0度と10.5度の2種類のモデルをラインアップしており、アジャスタブルホーゼルも採用。クラウンには、ELYTE ◆◆◆ドライバーと同様、光沢のあるグロス処理が施されています。