浅重心で、 操作性を手にした、新感覚ネオマレット
いままでの大型ヘッドモデル とは一線を画す、「ELEVENパター」の登場です。2021年デビューのTEN SERIESパターに似た形状となっていますが、ヘッド後方部に重量を配した深重心とはせず、ヘッド前方部に重さを持つ浅重心設計を採用。同時に、フェースからすぐ後ろのトウ、ヒール部にソールウェイトを設置していることで、トウ・ヒールの慣性モーメントも高くなっています。結果、芯を外した際の、想定した距離、方向とのズレを大幅に削減。加えて、従来になかった優れた操作性までも獲得しており、思いのままにストロークすることが可能となっています。ネオマレットにおける新時代の始まりと言えるのかもしれません。フェースには、伝統のホワイト・ホット インサートを装着し、打感、打球音、ボールの転がりの良さも抜群。5種類のヘッドラインアップに、すべて赤いNEW STROKE LABシャフトを組み合わせての発売です。
ヘッドの前方部分に、重量を集中させた浅重心設計
「ELEVENパター」は、見るからに慣性モーメントが高そうな、大きなヘッド形状をしていますが、従来のネオマレットとは一線を画しています。実際、高慣性モーメントではありますが、ヘッド前方部分にスチールを使用し、ソール前方のトウ・ヒールにスチール製ウェイトを装着する一方、ヘッド後方下部にはウレタン樹脂のTPUと比重の軽いアルミニウムを使用したことで、「TRI-HOT 5Kパター」同様に浅重心化も実現しています。その結果、ネオマレットでありながら、高い操作性も持ち合わせたパターにもなっています。
高慣性モーメント+浅重心で、ミスヒットでもカップインの確率が高まる
「ELEVENパター」は高慣性モーメントに浅重心設計が組み合わされたことで、オフセンターヒットであっても、想定していた距離感、方向から大きくズレることなくボールが転がります。その結果、カップインの確率も高まることとなります。
ホワイト・ホット インサートで、心地良い打感、打球音なども実現
「ELEVENパター」には、オデッセイの象徴的存在、ホワイト・ホット インサートを搭載しました。ホワイト・ホット インサートは、ボールのカバーと同じ素材を使用したことで、インパクトでの相性が良く、ソフトでありながらしっかりと反発する性能を実現。心地良い打球感、打球音、安定したボールの打ち出しと転がりで、登場以来、20年のときを超えても、ツアーにおける信頼度や人気は変わることがありません。これまで世界中で多くの勝利を積み重ね、現在もその記録を伸ばしつづけています。
ヘッドラインアップは、5つを用意
「ELEVENパター」には、ヘッド形状自体は同じながら、異なるスタイルの5つのモデルを用意しました。白い1本線のアライメントがあるタイプにダブルベントネックを組み合わせた「TOUR LINED」、白い1本線のアライメントがあるタイプにショートスラントネックを組み合わせた「S TOUR LINED」、白い1本線のアライメントがあるタイプをセンターシャフト化した「CS TOUR LINED」、アライメントに赤と青の3本線、トリプル・トラックを採用し、ダブルベントネックを組み合わせた「TRIPLE TRACK」、そして、トリプル・トラック アライメントのタイプにショートスラントネックを組み合わせた「S TRIPLE TRACK」です。すべてに、赤いNEW STROKE LABシャフトとPISTOLグリップを装着し、パター長さは、「TOUR LINED」と「S TOUR LINED」は32、33、34インチ、他の3モデルは33、34インチを用意しています。