ツアーで見かけるセンターシャフト。
こんにちはアトミックゴルフの池田です。
最近ツアーでよく見かけるセンターシャフトのパター。
自分も一時期オデッセイの#5のセンターシャフトを使用していましたがその時はすごく感触が良かった覚えがあります!
僕は飽きっぽいので結局現在は違うものを使用していますが、こだわりがあるゴルファーだと何年もセンターシャフトを使用しているという方も結構おられますし、平均パット数でいつも上位に入るキムキョンテ選手はセンターシャフトを長いこと使用しているようです。
ではたくさんのネック形状があるパターの中でセンターシャフトが一体どんなものなのか?
今回はセンターシャフトのパターについてご紹介します!
センターシャフトって・・・?
パターのネック形状にはクランクネックやベントネックやセンターシャフトなどなど、好みやプレースタイルにあったネック形状のものを選べます。
その中でセンターシャフトがどういったパターなのかというと、センターシャフトという名の通り、トップブレードの真ん中(センター)部分からまっすぐシャフトが伸びているものをセンターシャフトと呼びます。
シャフト部分が中心となるため、重心距離が無く接合部分を中心にコマのようにまわりやすくなるので、まっすぐ引いてまっすぐストロークする様な方にはいいと考えられます。
センターシャフトのメリットは?
センターシャフトのメリットはシャフトが重心位置の延長線上にあるのでシャフトの位置=スイートエリアとなります。
オフセットが無いのでシャフト位置とも相まって目標方向にビタっと構えることができます!
ですのでセンターシャフトのメリットは
①目標方向にスクエアに構えやすい。
②スイートエリアにしっかりヒットできる。
③手にダイレクトにインパクトの感触が伝わってくるのでタッチが出しやすい
という点があげられるかと思います。
パターで一番よくないのがインパクトでの緩み。
目標方向にちゃんと向いているか、しっかりインパクトができるかという不安などが緩みを生んでしまいますので、その不安を払しょくして自信を持ったパッティングができます。
なので目標方向への構えやすさと、しっかりインパクトできることでショートパットに自信が付きます!
センターシャフトのデメリットは?
しかしどんなパターにも言えるのですが、もちろん合わない方もいらっしゃいます。
センターシャフトのデメリットとして、
①真ん中にシャフトが刺さっていることでそこが軸となりフェース面が開いたり閉じたりしやすくなる。
②スイートエリアが狭くなる
といったようなことがあげられます。しかしこれをプラスに考えると、スイートエリアが小さくなるのとフェースが開閉しやすいということはパッティングの技術向上には最適だと考えられますし、シャフトがヘッドの重心の延長線上にから出てきているのでスイートエリアにヒットさせるイメージがしやすいので、よりパッティングのストロークに集中しできるようになります。
まとめ
ツアーをテレビで見てみると、平均パット数が少ないパット巧者と言われるプロほどセンターシャフトのパターを使用している選手が多いように感じます。
目標方向への構えやすさと、インパクトの感触がダイレクトに伝わってくることで、より繊細なタッチを可能にしてくれることなどが考えられます。
自分の感性を大切にしたいゴルファーに合いそうですね!
他にもストロークをまっすぐ引いてまっすぐ出すような方、センターシャフトはオフセットが無いのでひっかけが多い方とか、ボールを左足寄りに置く方等にも合うかもしれませんね。
普段クランクネックやベントネックのパターを使っていて方向性が安定せず気分と感覚を一新するのにセンターシャフトのパターを使ってみると新たな発見があるかもしれません!
現在たくさんのパターが発売されており、パターも日々進化しています。色々試してみて是非自分に合ったパターを探してみてください!