50代のアイアン選び
ゴルフは長く楽しめるスポーツで幅広い年齢層の方が楽しめるスポーツです。
最近お客様とのお電話でよく頂くご相談が「昔はゴルフをやっていたが、仕事が忙しくていったん止めていた。最近また始めたのでどんなクラブがいいか教えてほしい」といったような内容です。
仕事や家庭環境でいったんゴルフから離れていたけど、10年ほど経ち、ある程度落ち着いてきたときにたまたま仲間に誘われてまたゴルフを始める。というような流れが、特に50代、60代の方に多い傾向があるように感じています。
久しぶりにゴルフを始めるのでどんなクラブがいいのか?
昔と今のゴルフクラブはどのように進化したのか?
50代のゴルファーにどういったクラブがいいのか?
今回はアイアンにスポットを当てて考えてみました。
50代ゴルファーの時代背景をイメージ
今の50代の方がゴルフを最初に始めたのはだいたい80年代後半から90年代にかけてだとイメージできます。
90年代にゴルフを始められた方のアイアンのイメージはソール幅も薄く小ぶりなヘッドサイズのものだと思います。
この時だと青木功プロやジャンボ尾崎プロや中嶋常幸プロが全盛でとにかくこの小ぶりなヘッドでボールを高く上げてスピンをかけるために「ダウンブロー」に打ち込んでいくというのが当時の鉄則でした!
しかし現在のアイアンセットだとその打ち方が合わないというより、そう打たなくても自然とボールも上がるし飛距離が出るようにどんどん進化してきました。
どう変わったの?
その理由としてはよく弾くステンレスヘッドの台頭。大きなヘッドサイズになったことでスイートエリアが広がったこと、ソール幅が広くさらにソールにタングステンを埋め込むなど技術の進化などがあげられます。
そういった技術の進化により、重心位置が低くなったことでボールが簡単に上がるようになりました。
日本一売れているダンロップゼクシオ9が良い例で、最新技術をふんだんに盛り込み、さらにフェースに軽くて硬いチタン素材を使用しているのでかなりやさしい設計となっています。
アイアンセットの買い替えに悩んでいる方は、まずは安心のゼクシオを使用してみてはいかがでしょうか。
その打ちやすさとミスへの強さに驚きます!
アイアンでももっと飛ばしたい!
「昔はあれだけ飛んだのにな・・・」と思いながら一生懸命同じ打ち方をしてもどうしても体力が落ちてしまって前のように飛ばないという方も多いです。
飛ばしたいといえばドライバーをイメージしますが、意外とアイアンももっと飛ばしたいという方は多いです。
昔のクラブに比べてヘッドスピードが遅くなってきて飛距離が落ちてきてもそれをクラブで補うことができます!
もっと飛ばしたい!と感じている方におすすめなのが「ストロングロフト」に設定しているアイアンです。
ロフト角が立っているので今までのアイアンより1番手以上飛ぶようになります。
代表格としてはヤマハのUD+2というアイアンが通常のアイアンよりロフト角がかなり立っているので同じ番手でも飛距離に2番手の差がでることで雑誌でも取り上げられ、かなり話題になりました!
なのでゴルフを久しぶりに始めた50代の方でもっと飛ばしたいと感じているのでしたら一度打ってみる価値ありなアイアンです!
その飛距離性能にびっくりすること間違いなしです!
アイアンを買い替えてナイスショット!
今ご紹介したアイアンだと「ダウンブロー」に打ち込んでいかなくても「払い打つ」ようにすれば自然とナイスショットが出るようになったので格段にアイアンショットが楽に打てるようになります。
アイアンセットはゴルフクラブの中でも進化が目ではっきり見えてこずに特に買換え頻度が少ないクラブと思われがちですが、最近のアイアンを実際打ってみるとその違いに驚きます!
飛距離は伸びるし芯を外しても飛距離のロスが少ない。しかもシャフトも進化しているので軽いし、よりしなるけどインパクトで暴れずしっかり振れると良いことばかりです。
アイアンなんて買い替えても一緒だよと考えている方!
久しぶりにゴルフを始められる50代、60代の方!
アイアンの進化にきっと驚くはずです!
是非一度体感してみてください!