アイアンでも飛ばしたい!
こんにちはアトミックゴルフの池田です
最近よくお問い合わせをいただくのがアイアンでも飛ばしたい!とか最近アイアンの飛距離が落ちてきた。といったご相談です。
アイアンでも飛びを求めるお客様が多いなーと思ったのでどういったアイアンが飛ぶのか現在発売中のダンロップ製品のアイアンで測定しながらご説明します!
アトミックゴルフでも好評発売中のスカイトラックでの計測です!
飛ぶアイアンとはいったいどんなものなのか・・・?
飛ぶアイアンの条件とは
まずアイアンで飛び系アイアンといわれるもので大きく飛距離に影響するのがロフト角になるかなと思います。
同じ7番アイアンでもストロングロフトといわれるような30度以下のものもあれば、32度以上になるものもありそのロフト角の違いだけでも2番手くらいの差がでてきます。
素材や重量も飛びの条件の中には入りますが、ロフト角の影響が結構大きいと考えられますので、今回はそのロフト角に注目してみたいと思います!
それでは実際に打ってみたいとおもいまーす!
スリクソンZ765
◆Z765はロフト角32度で軟鉄鍛造のヘッドです。プロからも高評価のコントロール性能とフィーリングが魅力のアイアンです
◆7番アイアンで153.7ヤードでした。芯に当たったときの打感の柔らかさはやはり軟鉄鍛造アイアン特有の心地よいものでした!
飛距離よりはコントロール性能とフィーリングを重視するゴルファーはたくさんの練習を積み重ねて軟鉄アイアンが手放せなくなります!
ゼクシオフォージドアイアン
◆ロフト角が30度とZ765より2度立っています。
軟鉄ボディに特殊ステンレスフェースの複合アイアンで軟鉄特有の打感に飛距離性能を加えた人気のモデルです
◆飛距離は161.6ヤードでZ765より8ヤード伸びました。ロフト角が1度プラスになれば2,3ヤード伸びるといわれているのでロフト+αでフェース素材という形で飛距離が伸びているような結果となりました。
軟鉄ボディなので打感が柔らかいなと感じましたが少しフェースの弾き感はあるように感じました。
ゼクシオ9
◆ゴルファーなら知らない人はいないくらいの知名度を誇る日本一売れてるブランドのゼクシオシリーズの9代目アイアンです。
ロフト角は30度とゼクシオフォージドと同じロフト角にはなりますがステンレスボディにチタンフェース搭載の飛距離とやさしさを追求したモデルです。
◆ゼクシオフォージドと同じロフト角でしたが反発力の高いヘッド素材とフェース素材なのでより飛距離アップしました。
ヘッドが大きく安心感がありミスにも強い印象を受けました。
チタンフェースの弾き感があり、打った瞬間「飛んだ!」とわかるようなイメージでした!
番外編:カーボンシャフトは飛ぶのか!?
◆先ほどのゼクシオ9の結果は軽量スチールシャフトでの結果でしたが次はカーボンシャフトで試してみました!
よくスチールシャフトとカーボンシャフトはどっちがいいのという質問を頂くので実際に打ち比べてみました。
◆カーボンシャフトはよくしなるのでヘッドが走り飛距離アップにつながりました。
しかししなりが大きすぎてダフったりなかなか芯に当たらなかったりと少しコントロールが難しく感じたので、やはりヘッドスピードに見合ったシャフトを選ばないといけないなと感じました。
打ち比べてみた感想は・・・
◆絶対的な地位にいるゼクシオの飛びの性能は高く、さすがゼクシオといったような結果となりました!
飛距離をとにかく求めるのであれば、やはりストロングロフトは必須になります。
最近ではヘッドに使用している素材もどんどん進化してきているので飛距離アップが期待できるアイアンがどんどん発売されています。
特にフェース素材にマレージング鋼やチタンなど硬くて軽い素材を使用しているものや、ロフト角が30度以下のものは+2番手の飛びが得られるということでかなり高い飛距離性能のアイアンが多いのでアイアンの飛距離に悩まれている方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
ドライバーもアイアンも飛距離アップでゴルフライフをエンジョイしてください!