ゴルフクラブのハイブリッドとは?
ハイブリッドのゴルフクラブは、ウッドとロングアイアンの間の距離を補うためのクラブになります。難しい3〜4番Iよりもボールが簡単に高く上がり、飛ばせます。
■ユーティリティと何が違う??
どちらも同じゴルフクラブを指します。日本では「ユーティリティ」、欧米では「ハイブリッド」が一般的な呼び方です。ゴルフメーカーによっては、アイアン型をハイブリッド、中間の形をユーティリティと呼んでいるところもあります。
■ゴルフクラブにおけるメリット
シャフトがFWよりも短いので「ウッドのミートしづらさ」を解消、ヘッドの重心が深いので「アイアンの球の上げにくさ」を無くしています。それぞれの打ちにくい部分を緩和しています。バックスピンもフェアウェイウッド並みにしっかりとかかるので球は高く上がり、しかも風の影響も受けにくので、ハイブリッドという名にふさわしいゴルフクラブです!
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ゴルフクラブ|どうやって選ぶの?
自分がゴルフクラブでどのようなスイングをしているのか、どんなボールを打っていきたいのかを知っておくと、ハイブリッドの選び方は簡単になり自分に合ったクラブを見つけることができます。
フェースプログレッション(FP値)でゴルフクラブを選ぶと失敗することはないでしょう。フェースプログレッションとは、シャフトの中心線からフェース先端までの距離のことを言います。
値の大小は、アドレスでのボールの位置とヘッド入射角との相性があります!
■FP大(ウッド型)
ゴルフクラブのフェース面が、前に出ていると球を拾いやすくて、コントロールしやすくなります。
ボールの位置が左足寄りでヘッドの入射角度が浅い人は、ウッドタイプのヘッドとの相性がとてもいいです。フェアウェイウッドが得意な人はこのゴルフクラブを選びましょう。
■FP小(アイアン型)
ゴルフクラブのフェース面があまり出ていない形になります。球を捕まえやすくスライスが減ります。ダウンブローのように入射角度が鋭角の場合は相性が良くなります。5〜9番Iが得意な人はFPが小さいものがおすすめです。
ゴルフクラブ|シャフトの選び方
ゴルフクラブをバランスよく揃えるためには、ドライバーからウェッジまで番手が短くなるにつれて重くなるようにしなければいけません。アイアンより重くなったり、フェアウェイウッドより軽くなったりすることは避けなければいけません。シャフトにはスチールとカーボンの二種類あり、それぞれ違った特徴を持っています。
カーボンの特徴は、スチールに比べ軽くてしなります。しなりを利用してボールを遠くに飛ばすドライバーやウッドのゴルフクラブと相性がとても良いです。
スチールの特徴は、カーボンに比べ重くてしなりにくいので、自分でコントロールしやすいです。
<スチール>
同じスチールか軽量のものを選ぶといいでしょう。重量が90g以下ならカーボンの方が、ゴルフクラブのバランスがよくなります。
<カーボン>
UTは3〜4番Iより1インチほど長くなります。重さが同じだと、UTが重くなってしまいますので、10g軽い方が適正になります。
最後に、これから5番Iからが主流になってきます。ロングの代わりに「ハイブリッド」「UT」を入れる必要がでてきますので今回ご紹介した選び方を参考にしていただき、自分に合った最高のゴルフクラブを選んでみてください。
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