ゴルフマーカーとは?
ゴルフマーカーとは主にグリーン上で使用される、自分のボールの代わりに置くマークのこと。
ゴルフマーカーを使用する理由は、グリーン上で自分のボールが他のプレーヤーの邪魔にならないようにするため。
ゴルフをプレーする上で必須のアイテムです。
ちなみに、”主に”グリーン上と言っていますが実はフェアウェイ上でも使えるのです。
他のプレーヤーとボールが近い時などは、このゴルフマーカーを使って邪魔にならないようにすることができます。
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使用する際のマナー
マーカーを置く位置はボールの真後ろ
ゴルフマーカーを使用する上でのルールは意外にも簡単です。
カップに向かってボールの真後ろにマーカーを置いて、そのあとボールをピックアップします。
この際、ボールの位置から2インチ(約5cm)以上離れてマークすることのないよう、気をつけましょう。
2インチ以上離れてマークすると1打罰となります。
たとえ2インチ以内であっても、離れた位置にマークすることはマナー違反です!
その後、自分のパットの順番がきたら、マーカーの真正面(元の位置)にボールを置き、そのあとマーカーをピックアップするという流れです。
ちなみに自分のボールをマークできるのは、自分かキャディさんのみです。
自分のボールが他のプレーヤーのライン上にある場合
自分のボールが、他のプレーヤーのボールとカップを繋ぐライン上にある場合もあるかと思います。
その場合は下記の手順に沿ってマークしましょう。
①通常通りに、カップに向かってボールの真後ろにマークし、ボールをピックアップ。
②移動を依頼するプレーヤーに「右」「左」どちらにずらすかを聞きます。
③動かした後も元の位置に戻しやすいよう、グリーン周りの木など、ボールをずらす方向に何か目印になるものを見つけましょう。
③パターヘッドの根元にマーカーがくるようセットし、ヘッドの先端を目印に合わせます。
④マーカーをパターの先端に移動させます。
⑤移動を依頼するプレーヤーのストロークが終了したら、パターヘッド先端を目印に再度合わせて、ボールマーカーを元の位置に戻します。
最後のマーカーを元に戻す、という行為をうっかり忘れてしまうゴルファーがたくさんいます。
忘れてしまってそこから打つと、2打罰となるので十分気をつけましょう!
打ったボールが他プレーヤーのマーカーに当たってしまった場合
自分のパットしたボールが、他のプレーヤーのマーカーに当たってしまった場合は特にベナルティはありません。
ただし、マーカーに当たったためにラインが変わって入らなかった!と言ってもやり直しはできません。
さらに当たったマーカーがずれてしまう可能性もあり、他プレーヤーにも迷惑をかけてしまいますよね。
マナーとしても、事前にマーカーに当たりそう場合は速やかに移動をお願いするようにしましょう。
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いかがでしたでしょうか?
今回は、ゴルフラウンドには必要不可欠なアイテムである「ゴルフマーカー」をご紹介しました!