3パットを撲滅しよう!〜その1〜
みなさん、こんにちは!ゴルフステーション新宿の齋藤です。
当店の、コロナによる休業が延長となってしまい、お客様、関係者の皆様には本当に申し訳ございません。
皆様はいかがお過ごしでしょうか。皆様に元気にお会いできるのを楽しみに、このブログを書かせて頂いています。
さて、今日はレッスン中によくある質問シリーズ!?です。
レッスン中によくある質問で、「この前のラウンドで40パットもしてしまって・・・。3パットが減らないんです。」というお客様がよくいらっしゃいます。
パット数が減れば100を簡単に切れるんだけどな〜・・・なんて思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
3パットをしないために重要なポイントはいくつかあるのですが、何回かに分けてお話したいと思います。
今回は距離感についてのお話しです。
次の「3パットを撲滅しよう!〜その2〜」はこちら
距離感を身に付ける重要ポイント
距離感を身に付けるために一番大切なポイント・・・それは・・・
「打つパッティングの距離を把握する」です。
すごく当たり前な事ですが実はこれ、ほぼ9割方の人が出来ていません。
みなさん、パッティングする時の距離はどうやって把握していますか?
しっかり距離を把握して打っていますか?
例えばショットのときは、残り100ヤードだからPWで打とう。とか考えますよね?
不思議とパッティングのときは、見た目の距離感だけで打とうとする方がすごく多いです。
3パットをするときの一番多いパターンは、ファーストパットの距離感が合わずショートしたり、オーバーしたりして微妙な距離が残ってしまい、挙句の果てにセカンドパットも入らないというパターンが一番多いです。
方向性は多少ズレる事はあっても2メートルも3メートルも左右に打ち出しがズレる人は見たことがありません。
3パットするときはほぼ距離感のミスなんです。
じゃあ、距離を把握するためにはどうするの!?
ショットの時はヤード杭があったりするので、ある程度の把握は出来ますが、パッティングの際はどうするのか?
一番簡単な方法はズバリ・・・歩測!です。
歩測といっても、1歩1ヤードとか難しく考える必要はありません。
普通にいつも通りの歩幅で、自然に歩いた距離で歩測すればOKです。
ラウンド前であれば、練習グリーンでカップから「5歩」「10歩」「15歩」と歩測した所から、パッティングの練習をすれば自然と各距離を打つときのふり幅・強さがわかって来ます。
実際のラウンド中では、ボールからカップまで何歩くらいの距離なのかを歩測します。
(※とはいってももちろんプレーファースト遵守でお願いしますね!)
実際打つ距離は傾斜などもあるので上り、下りも加味しないといけませんが、歩測によって距離がしっかり把握出来ているとなんとなく距離感が合わなかった原因も見えてきます。
今のは上りだったからショートしたとか、少しインパクトで強く打ったとか。
一番良くないのは、実際は10歩の距離なのに、15歩の距離を打ってしまって5歩分オーバーなどというのはすごく勿体無いミスですよね。
そういう勿体無いミスを無くすためにも、しっかりと歩測をして距離の把握をおこないましょう!
ラウンド前の練習グリーンではもちろんのこと、ご自宅でのパター練習の際も短い距離であっても歩測してから打つ癖を付けてみてはいかがでしょうか?
次回は、把握した距離を安定して打つために必要な2つのポイントを、お伝えしたいと思いますので、お楽しみに!