グローブの種類について
グローブは基本的に右打ちだと左手(左打ちなら右手)に着けるものです。
非力な方や日焼けをしたくない女性などは両手用を着けることもあります。
(※右打ちだから右手用、ではないので注意!)
種類は大きく3種類あります。
1.天然皮革
メリット・・・素手のような高いフィット感や高いグリップ力。
デメリット・・・高価、手入れが大変、濡れると滑りやすい。
2.人工皮革
メリット・・・手入れが楽(水洗いOK)、濡れても滑りづらい。そこそこのフィット感とグリップ力がある。
デメリット・・・天然皮革と比べると、フィット感・グリップ力共に劣る。
3.合成皮革
メリット・・・手入れが楽(水洗いOK)、かなり安価。樹脂を使っているのでかなりグリップ力は高い。
デメリット・・・フィット感は他2種類に比べてかなり劣る。
ふつ~のでいいや!という方は、人工皮革がオススメ、
消耗品だからなるべく安いのでいいや!という方は合成皮革、
高い競技志向をお持ちで機能性を重視する方は天然皮革、
を使ってみると良いと思いますが、グローブ自体高くても2千円くらいのものなので、出来れば一通り使ってみて自分に合ったものを見つけると一番良いですね。
グローブのサイズについて
グローブのパッケージに書いてある、○○センチメートルのサイズ表記ですが、レッスンに来る初心者の大多数の方がサイズの測り方を勘違いしています。
グローブのサイズは手の長さではなく、小指の付け根の1センチ下(手のひらの一番広い部分)の外周の長さを表記したものとなっています。
そのためピッタリのサイズを選んだとしても指の長さによってはグローブの指先の長さが余ることがあったりもしますが、それは気にしなくて構いません。
手のひらに密着していることが重要なのです。
ですが、オススメのサイズの測り方は実際にゴルフショップに行き実際に試着用のグローブをはめてみることが一番間違いないかと思います。
というのも、メーカーによっては同じ23センチメートルでも微妙にサイズが違うため、実際に着けてみないと本当に自分の手に合っているか分からないからです。
また、新しく買う場合は少しキツめを買ってください。グローブは革でできているため、使っているうちに少し伸びてくるからです。
実際にはめてマジックテープを止めてから、手をパーにしたときに手のひらの部分がピンと貼っている状態がオススメですね。