18ホール
まずは18ホールです。
18ホールは5時間以内が目安です。(食事休憩時間除く)
なぜ18ホールなのでしょうか。
現在、ほとんどのゴルフ場は18ホールで設計されています。
これはゴルフ発祥の地、スコットランドの「セントアンドリュースオールドコース」に由来するという説があります。コースは本来22ホールありましたが、コースの一部を市に返還することになり、18ホールに縮小されてしまいました。配列や構造が評判を呼んだため、ゴルフ場の見本となったとされています。
また俗説ですが、スコットランドのリンクスといえば、非常に寒い環境にゴルフ場がありました。そこで体を温めるために1ホール終えるごとにスコッチウイスキーを飲み、ちょうど飲み終わるのが18ホールを終えたところだった、という話もあります。
さまざまな説がある中で今回は有名な二つを紹介しました。みなさんは他にどんな説を知っていますか?
よろしければコメント欄で教えてください!
次は話題の9ホールです。
9ホール
常に動いているわけではありませんが、約5時間外にいるとそれだけで疲れますよね。同じように考えたあなたにはこの9ホールがオススメです!
9ホール(ハーフプレー)の時間の目安は2時間~2時間15分
ハーフとは、ゴルフの1ラウンド18ホールの半分、前半のアウトコース9ホールだけ、または後半のインコース9ホールだけのことです。
<特徴>
・1日の時間を有効に使える。
・飛距離が出なくても短く刻んで進むことが出来るので芝の上で打つことに慣れやすい。
・ひとつのホールの距離も短いので、気楽に楽しむことが出来る。
一日を有意義に使えるなどの理由から近年人気が出てきているみたいです^^
また、力の弱い女性や子供が楽しめるという点も人気の一つのようです。
中には、午前中にハーフプレーをして午後から仕事をするという方もいるそうです。楽しみ方はそれぞれですが、ゴルフをしている方はとても元気なことがわかりますね!
一日の流れ
ゴルフは一日かかるイメージを持っていませんか?実際はどうなのか見ていきましょう。
①スタート時間は朝8~10時頃。1時間前にはゴルフ場のクラブハウスに到着します。
②到着し、受付や着替えなどを済ますと開始前の事前練習(初心者の場合は、自由時間の間にパターの練習をしましょう。)
③スタート10分前には最初のホールでスタンバイ
④ランチ休憩は12時頃に1時間前後。全18ホールのうち、半分の9ホールを終えたところで。(この間に化粧直し等を済ませておきましょう。)
⑤午後、残りの9ホールを回る
⑥ラウンド終了は14~15時頃
⑦フロントで精算
⑧キャディーバッグを受け取って帰路へ
※・交通渋滞などでスタート時間に遅れそうなときは、ゴルフ場に連絡しましょう。ゴルフ場は到着時間に合わせてスタート時間を変更してくれます。
・開始時間によってそれ以降の時間は前後します。
いかがでしたか?場合によっては夜明け前に出発して日没後に帰宅することもあるでしょう。一日を共にするからこそゴルフは相性が大切なのかもしれませんね。
時間を掛けないポイント
ゴルフは一方通行のルートしかないスポーツです。1組ずつコースに入り、18ホールを順番に回っていくため前の組を追い越すことができず、1組が長時間かけると後の組に迷惑がかかります。しかし初心者だからといって緊張しすぎなくて大丈夫◎プレー以外で時間をかけないように意識しておきましょう!
●最も重要なのは
「プレーしているのは自分一人あるいは自分たちの組だけではない!」ということを常に意識すること。
●「小走り」を心掛ける
●ストレッチ
●基本的なルールを覚えておく。(池に入れたらどこから打ち直すか、白杭を超えたらOBになるなど)
●広くてOBの少ないコースでプレーする。
●ポケットに最低でも2~3個のボール
●丁重に後続組に挨拶
●1人は上級者に入ってもらう(初心者だけでプレーしない)
●クラブを何本か持って、2打地点まで小走り
以上の点は基本的なことなので最低限守っていれば他のゴルファーの方は優しい目で見てくれます。ここで書いたポイントは人を思いやる気持ちがあれば出来ます。
ここまで読んでくれている優しいみなさんならきっと大丈夫ですね^^
おわりに
今回は時間について書きました。これまでゴルフといえば18ホールでのプレーでしたが、近年では9ホールでのプレーの人気が高まってきたりと変化しています。時代に合わせてルールを変えるなんて、ゴルフ業界も意外と柔軟なんだなぁと思いました。とてもいいことだと思います!今回の内容を読むと「急がないと!」と思ってしまうかもしれません。もちろん急ぐ気持ちを持つことは大切です。しかし、最初は難しいかもしれませんが時間にとらわれ過ぎず「ゴルフを楽しむ!」という事を意識してくださいね^^